早いものでこの連載も4回目を迎えました。今回は砂残量についてご説明させていただきます。作品を描くうえで重要なポイントとなりますので、ぜひ覚えておいて下さい。
砂残量とは
Sand Artでは、画面上に表示できる砂の総量が決められています。その総量と現在の使用状況を示しているのが右上にある砂残量メーターなのです。
Sandツールで砂を継ぎ足すごとに砂残量メーターが増えていき、限界までいくとそれ以上画面に砂をおくことができなくなります。
砂残量の回復方法
砂残量を回復させる方法は3つあります。以下、ひとつずつ説明いたします。
1、画面外に押し出す
ひとつめはFingerツールやShakeツールなどを使って、砂を画面外へと押し出す方法です。
画面外に砂が出ると、その分砂残量メーターが回復し、再び砂を継ぎ足すことができるようになります。
2、Vacuumツールで砂を吸い取る
ふたつめはVacuumツールを使って砂を吸い込む方法です。
吸い込んだ分の砂残量メーターが回復し、再び砂を継ぎ足すことが可能になります。
3、Clearツールを使う
みっつめはClearツールを使う方法です。
Clearツールを利用すると砂残量は強制的に一定量に変更されます。Sand Quantity L以外であれば、まだ残量に空きがあるため、砂を継ぎ足すことが可能です。
おわりに
以上、砂残量についてのお話でした。
もし、作品を描いていて「砂が出ない!」と思ったらまず砂残量メーターを確認してみて下さい。残量がないようであれば、VacuumやFingerツールを使って残量を回復させましょう。
次回は特殊なツールの使い方についてご説明させていただきます。それではまた。