多機能音楽プレイヤーアプリ「PSOFT Audio Player」の具体的な活用方法をご紹介。今回は、テープ起こし(音声をテキスト化すること)の作業効率を劇的に向上させる方法です。記者やライターの方は要注目!
他の活用法はこちら↓
- PSOFT Audio Player 活用法 〜耳コピ・楽器練習編〜
- PSOFT Audio Player 活用法 〜音声ファイルのインポート編〜
- PSOFT Audio Player 活用法 〜語学学習編〜
- PSOFT Audio Player 活用法 〜カラオケトラック製作編〜
- PSOFT Audio Player 活用法 〜ボイスチェンジ編〜
- PSOFT Audio Player 活用法 〜時短再生編〜
スロー再生でテープ起こしを快適に
まずはテープ起こしをする音声ファイルをアプリに追加しましょう。インポートのやり方は「音声ファイルのインポート編」の記事を参照ください。
インポートが終わったらスピード/キーをONにし、それ以外をOFFにしておきましょう。
スピード/キーの画面を開いて音声ファイルを再生し、スピードの値を下げていきます。タイピングスピードや、ファイル内の声の速さによって微調整は必要ですが、大体0.5〜0.7倍速あたりが使いやすいと思います。
再生がはじまったら、あとは聞こえてくる言葉をひたすらキーボードに打ち込んでいけばOKです。
聴き直しの手間を大幅に削減
等倍速では、タイピングスピードよりも話し声の方が圧倒的に速いので、必然的に「聴く→書く→巻き戻す」というサイクルを何度も繰り返すことになります。音声ファイルの再生時間より、テープ起こしの作業時間が長くなるのは主にこのためです。
しかしこのアプリなら、再生スピードを自分のタイピングスピードに合わせることができます。また、スローにした際の音が他と比べて圧倒的にキレイなため、聴き直しもほぼ必要ありません。結果、流れるようなテープ起こしが可能となり、作業時間を大幅に短縮できるというわけです。
会議の議事録を作成するビジネスマンや、取材等でテープ起こしを行う記者・ライターの方々にとって強力な武器になると思います。ぜひお試しください!
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