iPadで書を学ぼう!「近衛家の国宝展」にZen Brush体験コーナーが登場

Zen Brush体験コーナーの様子

九州国立博物館で、2014年6月8日(日)まで開催中の特別展「藤原の道長「御堂関白記」ユネスコ世界記憶遺産登録記念 華麗なる宮廷文化 近衛家の国宝 京都陽明文庫展」(以下「近衛家の国宝展」)において、当社アプリ「Zen Brush」を使った体験コーナーの展示が行われています。

「近衛家の国宝展」は、藤原道長直系の子孫である、近衛家が護り伝えた書や絵画、工芸品といった宮廷文化を紹介する展覧会です。当時、貴族たちは書の巧みな人を「能書」と呼び、その書を鑑賞し、書き写して手本にしていました。近衛家にはこうした能書の名品が伝来しており、展覧会の目玉のひとつとされています。

しかし、書は「難しい」「専門的でよくわからない」といった苦手意識を持たれやすいため、訪れた人が書に親しめるよう、当社の「Zen Brush」で気軽に書を楽しめる体験プログラムが実施されることとなりました。

体験コーナーの外観写真

体験プログラムでは、見本を見ながらZen Brushで字を書き、ひらがなの成り立ちや、貴族が使っていた「つづき字」を学習・体験するなど、書の基本を楽しく学ぶことができます。実際に利用した方からは「微妙な濃淡が表現ができる!」「はらいの部分が細くなって本当に筆みたい♪」といった声が上がっており、アプリの使い勝手や描き味についてもご好評いただいているそうです!

Zen Brush体験コーナーの写真

「Zen Brushはイラストや落書きといった娯楽用のアプリである」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は各国のAppStoreで教育用アプリとして特集されたり、今回のように書の学習に用いられるなど、学びを目的として使われることも少なくありません。

他とは一線を画す自然な描き味と表現力により、楷書や草書、漢字の勉強、水墨画など、幅広い用途に対応できます。学習・教育の場においてもぜひ積極的にご利用ください!

なお、「近衛家の国宝展」の入場料金(当日料金)は一般1,500円、高大生1,000円、小中生600円です。展覧会に行かれた際には、ぜひZen Brushの体験コーナーに足を運んでみてください!

Zen Brush App
カテゴリ: エンターテインメント
価格: ¥300(記事執筆時)