iOS 7では様々な機能追加や変更が行われていますが、その中のひとつにアプリ側でマイクの使用許可を設定できるようになった、というものがあります。設定を間違えると、当社アプリにおいても正しく動作しないことがありますので、この記事では誤って設定してしまった場合の対応方法をご紹介します。
マイクのアクセス設定とは
iOS 7のデバイスでマイクに対応しているアプリを初めて起動すると、以下の確認メッセージが表示されます。
「許可しない」を選択するとアプリ側でマイクが使用できなくなり、音声レコーダー等のアプリの場合、ほぼ機能しなくなってしまいますので、特別な理由がない限りはOKを選択することを推奨します。
アクセス状況の変更方法
マイクのアクセス確認の際に「許可しない」を選んでしまった場合でも、設定アプリでその状態を変更することができます。やり方は次の通りです。
設定アプリを起動して、「プライバシー」をタップします。
マイクを選択します。
アプリの一覧からマイクを有効にしたいアプリをオンにします。
これで、再度アプリを起動すればマイクを利用することが可能となります。
当社のアプリについて
PSOFT MOBILEアプリにも、マイクを使うものがいくつか存在します。以下、その対象アプリとマイクへのアクセスがオフの状態における動作を記載します。
▼EffecTalk
声を出してもiPhoneが音を拾わなくなってしまいます。もちろん、ボイスチェンジを行うこともできません。
▼AR EnergyBall
手の動きでエネルギー弾を出す「Zシステム」が動作しなくなり、すべての技が出せなくなってしまいます。また、ムービーを録画した際の音声も収録されません。
▼キテマス!スプーンパワーです!
AR EnegyBallと同じく「Zシステム」が動作しなくなります。手を動かしても超能力が感知されず、Stage2、Stage3を遊ぶことができません。
▼Zen Brush
超音波で動作する感圧式スタイラス「JaJa Stylus」の筆圧感知が機能しなくなります。JaJaをお持ちでない場合は、「許可しない」のままでも特に問題ありません。
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以上、マイクのアクセス許可の変更方法と、当社アプリへの影響についてのお話でした。間違ってマイクへのアクセスをオフにしてしまった時など参考になれば幸いです。